唐獅子石像(雌)のイラスト

生まれ故郷の大分県国東市にこの石像のある富来神社があります。名前から「富が来る」「富くじ」と縁起のいい名前の土地なので、宝くじ雑誌やテレビの取材などもあり参詣者が増えて来ています。そのお目当てのひとつが本殿の両脇に鎮座する石像。特に大きな玉に乗る雌の唐獅子が「玉の輿に乗る」とか「運玉」と開運の象徴として人気です。彫刻も見事!生き生きとした力感溢れるフォルムは京都奈良に見劣りしません。子供の頃に遊び慣れた平凡な村の鎮守社にすごい宝物があったことに、恥ずかしながら最近気がついた訳です。山門や本殿の木彫りの彫刻も同じ彫刻師の作で惚れ惚れします。

実妹が村おこしの一環で、絵はがきを作りたいと言って来たので、この石像を描く事にしました。雌が玉乗りポーズで、雄は3匹の子を保育しています。詳しい意味はわかりませんが、庶民的唐獅子に親しみが湧いてきます。もし、興味と機会があれば是非本物を訪ねてみて下さい。

富来神社の唐獅子像 運玉 デジタル作品 絵
富来神社の唐獅子像(デジタル作品)

唐獅子石像(雄)のイラスト

大分県国東市富来にある富来神社の唐獅子,石像
富来神社の唐獅子を細密画に